製造工程
木取り
寸法に分けて材料を切ります。
大体3.5寸~尺1寸までの材料に切り分けます。
切削、穴あけ加工
NC機械で板に穴をあけて、超仕上げ鉋盤で表面にツヤを出します。
水つけ
桧材をしならせる為に、1時間程度水に浸します。
挽曲げ
複数の歯車をセットし、三宝の胴板やフチにノコで溝を挽きます。
溝を深く挽くと折れてしまい、逆に浅すぎると曲がらないので0.5mm残しで挽きます。
三宝製造において最も重要な工程にあたります。
組み立て(接合)
挽曲げで加工した桧材を接着剤で両端を接合して、乾燥させます。
サンディング、フチ裏取り
ディスクサンダーや円盤で胴板の表面、裏面をサンディング加工をして、水平にします。
完成
天板と胴板を接合すれば完成です。